みなさん
こんばんは
代表の狩俣です
ところで、みなさんは沖縄では有名な「シーサー」を知っていますよね
名前の由来について調べてみたので載せておきます
沖縄では獅子のことをシーサーとよびます。方言では「しーし」とも呼びます
シルクロードの時代、西域ではライオンのことを「シ(SHE)」と読んでいたそうです
中国では、この「シ」という音に「獅」の字を当て獅子とつけました
ちなみに 「子」については、中国語によく見受けられる敬称で特別な意味はないそうです
この獅子の文字が沖縄に伝来し、シーサーあるいはシーシと沖縄風に発音されていると考えられて
います
さて、今回の「今日の子育て豆知識」のテーマは
「権威でしつけることは”しつけ”ではなく”おしつけ”」です
しつけをする場合、それが親子関係でも、職人社会でも、会社の上下関係でもそうですが、上に立つものはどうしても「権威」を振りかざしがちです
これは知らず知らずの内に誰もが陥ってしまいがちな罠です
権威主義に陥った時、人は人を力ずくで支配しようとします
親は幼い子どもよりも、物理的にも精神的にも”力”があります
どんなに子どもが反抗しても力で押さえつけることができるのです
あるいは、心理的なプレッシャーを与えることもできます
それはとても簡単に出来てしますので、注意しないと容易に行使してしまいます
人間の基本的な行動原理みたいなものです
しかし、権威で人を押し付けることには限界があります
人は、確かに厳しく怒られるということを聞きますが、それは「怒られる恐怖」から逃れようとしているだけにすぎません
なぜ、それをしてはいけないのか、という根本的な理解につながることはありません
怒られないように失敗を隠すためなら、嘘をついてでも他人を陥れてもいいと、そういう発想になりかねません
怖い人の言うことは聞くけれど、優しい人のいうことは聞かないということもあるでしょう
親に恨みをつのらせ、親よりも強い力を得た時に激しい反抗や親への暴力となって表面化することもあるかもしれません
しつけには注意が必要です
子どもから自主性を奪ったり、正義感を奪ったりしてしまいます
次回のテーマは「”なぜ、そうしなくてはならないないか”がしつけの原点」です
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