みなさん
こんばんは
代表の狩俣です
まだ5月というのに沖縄県はもう夏ですね
ちなみに私狩俣のGWはずっと読書や大学の課題をしていました
でも、ドライブで海まで行ってきましたよ
みなさんのGWの思い出も聞いてみたいものですね
BBQは定番でしょうか?
遊園地や水族館でしょうか?
沖縄で言うと那覇ハーリーがありましたね
GWも今日で終わりですので、また明日から普段の平日が戻ってきます
明日仕事の方はGW明けは思い出話で盛り上がりそうですね
なんかお土産も期待してしまいますね
明日からも頑張っていきましょう
さぁて、本題に入っていきましょう
今回の「今日の子育て豆知識」のテーマは
「権威主義のしつけ、児童中心主義のしつけ」です
前回の記事をご覧になっていない方はご覧になってから、またこのページに戻ってきてください
前回はしつけとはざっくり言いすぎると子どもが社会で生きていくために必要なものということをお教えしました
けれど、多くの親がしつけの方法に悩み事から分かるように、上手にしつけることはとても難しいことです
当然ですが、生まれたばかりの赤ちゃんは、お腹がすいたら泣き、ウンチをすれば泣いて親を呼びます
親は「はいはい、ウンチしまちゅたね~」「お腹がすいたでちゅか~?」なんてことをいってすべての世話をしてくれます
いつの間にか、「快適」な状態に戻してくれる、それが当たり前でした
しかし、寝返りやハイハイが始まり、赤ちゃんが自分の意志で行動するようになり、しつけがスタートしたとたん赤ちゃんの世界は劇的にビフォーアフターで世界が一変します
ほとんど満たされていたはずの欲求に「ダメ」がついてきます
バトルの始まりです
「嫌だ!」「やりたくない!!」という赤ちゃんの欲求と「ダメよ」「やりなさい」というお母さんの思い
過去の日本は、そのようなバトルは親の勝利に終わることが多かったようです
以前の日本は大人の言うことは絶対で、口ごたえは許されなかったからです
それでも言うことを聞かない子は、叩かれたり、されました
愛のムチですね
大人はその権力と腕力で子どもを押さえつけることでしつけに成功していたのです
いわゆる、「権威主義」でした
だが、しかし、時代は大きく変わりましたよね
欧米から伝わってきた「児童中心主義」の考え方が広まり、子どもを一人の人間として尊重し、その個性や発達段階を重視してしつけや教育を行うようになっていきました
型を押し付けたいり、矯正したりするよりも、子どもの個性を尊重し、自分で考え、判断し、意思決定する力を育てていこう、主体性を育てていこう言う教育方針に転換されました
私狩俣ももちろん「児童中心主義」の時代で育ちましたよ
「じゃあさ~。大人よりも子どもの都合を優先させるってこと?」なんてこえが聞こえてきそうなんですが、子どもの言いなりになるということではないです
大人が幼い子供の発達や個性を理解して、子供自身が納得できるように、価値やルールを示すということです
そして、それを子ども自身が自分の力で自分の内側に取り込めるように、働きかけていくということです
あくまで、子ども中心にして考えるという姿勢こそが、もっとも効果的にしつけを定着させられるとそう考えられているのです
今回は少し、硬すぎたお話になってしまいましたが、この「権威主義」と「児童中心主義」の考え方も知識として頭にいれていて欲しいです
今後の記事で大きく関係してくるので覚えていてくださいね
次回のテーマはなぜ、時代は変わってきたのか。「権威主義のしつけには、限界がある」です
楽しみにしててくださいね
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