こんにちは!
代表の狩俣です
先日、僕がそろばんを教えている塾の生徒が珠算検定試験で段位を取りました
「バンザーイ」「おめでとう」
子どもたちの頑張る姿に僕も元気をもらえています
子どもたちが一生懸命前に進んでいる、僕も負けてられません
でも、遊んでいるといつもうるさい子どもたちが試験になると見違えるようにそろばんを弾くスゴワザを見ると子どもは見た目ではわからない才能と集中力が隠されているなと感じます
嬉しいです
さて、この話はさて置き、本題に入って行きましょう
今回のテーマは
「子育ての責任が親だけにあるとは限らない」です
前回は現代の子育ては子どもの犯罪も多くなっていることや情報が多く飛び交うようになったため難しくなってきたという話をしました
そのような非行に走ってしまった子どもは責任は母親だけにあるというわけではありません
やはり、子どもが問題を起こせば、必ず責められるのが親です。母親の愛情が不足していた、母親の厳格さが子どもを追い詰めた、こんなことしている子の親の顔が見てみたいわ、とかまるですべて親が悪いと言わんばかりです
普通に育てれば、育つと多くの人は思っているのかもしれません
だから、問題が起きた時は「間違った育て方をしたのだ」とおもうのでしょう
しかし、問題はこんなに簡単ではありません
普通に育てればという”普通”とはどういうことでしょう
人が社会の中で育つということはそれほど簡単なことではありません
問題が起きる可能性は誰もが持っているのです
この問題の背景には、家族関係、友人関係、学校の問題、病気など様々です
いい子に育つことが当然で、それができない母親は失格なのだとそんなふうに考えてしまったら誰も子どもなんて育てられません
子どもは社会の中で育っていくのです
親は確かに特別な存在かもしれません。
それ以外にも学校の教師、友達、また子どもを取り巻く社会の環境全てがこどもに大きな影響を及ぼしているのです
子育ては母親だけがすることではありません
私たちが生きている社会が子どもたちを育てているという意識を持つことが大事だと思います
POWERSもそのような子育ての一員でありたいですね
力になりたいですね
けっして母親一人が原因で子どもがどうこうなってしまうわけではないということです
次回は本格的にしつけの話に入っていこうと思います
テーマは「”しつけ”って本当に必要なの?」です
POWERSに興味がある方は是非メールください!
kids.powers@gmai.com