こんにちは!
代表の狩俣です
みなさん僕のことを「カーリィー」とよんでくださいね
ただ、前のバイトでカーリィーと呼ばれていただけなんですけどね
カービィーじゃないですよ
今日はこどものやる気アップの前回の続きですね
前回の続きを忘れた方は前に戻って読んでからこの記事をもう一度読み返してください
今回は「こどもをどんなふうに褒めたら良いのか!」です
前回の記事をご覧になってみたらわかると思いますが、キーワードとして子どもにマルをつけてあげる事がキーワードでした
その中で、こどもにマルをつける際にこどもを「褒めること」つまり、こどもを甘やかすのでも叱る事でもなく「こどもを認める」ことが大事だと教えました
かなり端折っているのですが、つかめましたでしょうか
では、本題に入っていきます
どんなふうにこどもを褒めたらいいか
それはズバリ言うと2つあります
つまり、褒める点は二つの事のみ
1つ目は「行動」をほめる
2つ目は「存在」をほめる
たったこれだけなんです!
「たったこれだけなら私は苦労しないわよ」とおっしゃっているそこのお兄さん、お姉さん、お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん
これだけがなかなかできていない、していない保護者の方が多いんですよ
一つ目の「行動」をほめることについてちょっと説明すると、その子がやり遂げてたこと、誰かにしてあげたこと、さらに努力したことに対して「それは良かった」「頑張ったね」と認めて、マルをつけてあげるということです
二つ目の「存在」をほめることを説明すると、特に何かをしなくても褒められる、生きているだけで褒められるというものです
「はぁ」と思った方、もうちょっと詳しく説明しましょう
赤ちゃんがそうですね
赤ちゃんは親の顔をじっと見るだけで「賢いね」と褒められたり、ウンチをするだけで「お利口だね」と喜ばれる
「あなたが居てくれるだけで嬉しい。ありがとう」なんて言ってくれる人は家族以外にはいません
特に2つの中で大事なのが、「存在」を褒めることです
まとめてみましょう
行動をほめる
⇒行動をほめられることで意欲がわき、次はもっとがんばろうと思う。自分がしている行動が正しいと自覚し「これからも続けていこう」と自覚する。
存在をほめる
「優しい子だね」「あなたの笑顔が好き」etc
⇒自己肯定感が育ち、自分は価値ある存在だと思える。その過程で、他者の価値も自然にわかるようになる。いきることが楽しいと思えて、人生に充足感を味わえる。
たったこれだけをすることで、つまりマルをつけてあげることで、こども達は心のエネルギーがたまっていくんです
次回は
「その褒める2つの要素の欠落した場合」についてお話していきます
参考文献:「わが子のやる気スイッチはいつ入る?」 著者:菅野 純