こどものやる気アップ part7

こども教育サークル  パワーズ

2011年09月17日 12:29

こんにちは!

パワーズ代表の自称「そろばんマン」と言われている狩俣です。
そろばんが大好きなのでね・・・

「私パチー、僕パッチ―。ふたーりソロってパチパッチー。みーんなソロってパチパッチー。小さな数から大きな数までパチパチパッチーパチパッチー。みんな一緒にやろう
って感じのやつですね



それは置いといて、さてさて、いよいよ、お待ちかねのパワーズの勉強会が来週から始まりますん



さらに新しく、メンバーが1人加わりました。
そのメンバーは島袋希玲さんです。希玲さんはキレイな方です

後で、メンバー紹介でご紹介していただきますね






さて、今日の「こどもやる気アップ part7」は前回の続きの心の土台3台目の「社会生活の技術を身につける」です

その中の5つ目「人とうまくやっていく技術」と6つ目「人を思いやる技術」について今日はお話していこうとおもいます


ところで「そもそも社会生活の技術を身につける」ってどういうものだったっけ?。6つの技術はあるのはわかるけどそもそもどういう技術だったっけ、どういうことに役立つんだっけ?と思っている方もいるかもしれません。

結構前から話していますから仕方ないですよね


じゃあじゃあ、少しおさらいしておきましょう。



心の土台3台目の「社会生活の技術」は人と人とが関わりあって暮らしていく中で役立つテクニックだと考えていただければ結構ですん

車を例にしますと、心の土台1台目の「人間の良さ体験」が走れる車。2台目の「心のエネルギー」が車を動かすガソリン。そして今回の3台目の「社会生活の技術」が運転技術にあたると思えば納得していただけるでしょうか?


たとえ、かなり性能が良い車を持っていて、ガソリン満タンでもその運転の仕方がわからないと上手に走れませんよね。きっと事故ります



つまり、持っている能力をMaxにいかして活躍するためには、社会生活の技術っというのが必要ということでありんす



感じがいい人、かしこい人はたぶん、意識的にせよ無意識的にせよ、これらの技術を上手に使っているはずです。


思い出してくれたでしょうか?







じゃあ内容に入っていきます

⑤「人とうまくやっていく技術」⇒親がモデルになる。

人とうまくやっていくことができないと、持っている能力も発揮する場面も少なくなりますし、人から認められる、褒められる場面も減ります。


トラブルを起こす → 先生からのお叱り・友達からの孤立 → 自己イメージの低下 → 自暴自棄 → さらなるトラブル・・・・・っと続いていく、悪循環に陥る可能性があります



じゃああ、どうすれば教えられるんですか?
ってことですが・・・

2つあります。1つ目は「親がモデルになること」、二つ目は「練習する方法」です



一つ目の「親がモデルになること」
まさかお母さんが、ファッション雑誌に載ることと勘違いした人もいらっしゃるかもしれないですが、それは違いますjからね 

モデルになるということは・・・。
「優しく相手の名を呼ぶ」、「穏やかな口調、言葉、表情で話しかける」、「感謝の気持ちを言葉にする」、「素直に謝る」などを実行してみることです

このことに関しては、前々から言っていることです。


2つ目の「練習する方法」。です。

たとえば、「相手をほめる」という課題をだし、こどもにその子の友達のよいところ探しをしてみます。


自分の発見した友達の良い部分をほめて、感心する練習をするという事です。
やはり、最初はおかあさんが人工的にさせることになりますが相手が嬉しそうな表情、しぐさをみせるようになるといつしか自分の言葉になっていくはずです






なるほど、なるほど、なるほど、なるほどな
私、狩俣もこの人とうまくやっていく技術あるのかなぁ・・・。
大人でもこの技術身に付くのかなぁ・・・。
でも、こどものやる気だもんなぁ・・・。

おっと、危ない危ない。自暴自棄になりかけてしもうた
大丈夫、俺にも備わっているに違いない。そう思うことにします。



「人を思いやる技術」⇒こども本人をたっぷり思いやる

思いやりのある行動がとれていない子の場合だと、まずはまずは「思いやってもらう」ことからスタートしましょう



先生、お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お姉さん、お兄さん、おじさん、おばさん、・・・さん。

いろいろな人から「思いやられる」体験をすることです。思いやられることの心地よさ、安心感、喜びをこどもが感じることで、初めて人を思いやる気持ちがわかるということです

「思いやられて育った子は、思いやる子に育つ」
勉強していてこの言葉を見たとき、なんかすごい感動しました


私、狩俣もこどもと関わっていくサークルをやっていっているので、この社会生活の技術の意味、身につけ方をしっかりインプット、そしてアウトプットしてこども達に伝授していきたいもんです





今回で心の土台のお話は終わりです。次回からは「思春期のこども達のやる気」について話していきますので、乞うご期待を



参考文献:「わが子のやる気スイッチはいつ入る?」 著者:管野 純

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