2012年02月17日
こどものやる気アップ part24
みなさん!
こんにちは
今日は子育て豆知識についてお話していこうと思います
前回は「褒めることの欠陥はどうなるのか」についてお話しました
まだ、ご覧になっていない方は今すぐ、前回の記事をご覧ください
今回のテーマは「褒めることの落とし穴」についてお話していきます
この記事をご覧になっている方で学生やお母さんの方もいらっしゃるかもしれませんが、お子さんをお持ちの方がこの記事をご覧になっていただいていると思います

僕が、褒めることは大事だと今まで言ってきましたが、だだただ子どもを褒めるだけでは子どもも馬鹿ではないのですからその褒められ方で考え方も変わってきますし、その褒めている人の気持ちも感じることもできます
そこで、褒める時にTPOに気をつけてほしいです
つまり、「時間(time)、場所(place)、場合(occasion)」に気を付けて、子どもを褒める、叱ることです
一見褒めているようで、子どもの心のエネルギーを逆に吸い取ってしまっているコトバもあるということを知っておいてください
それは、3つあります
一つ目は、「一番だから」「勝ったから」褒めるということ
二つ目は、「たしなめるべき場面で褒める」ことです
三つ目は、「親が何か見返りを求めて」褒めることです
一つ目のことについてです
親が「あなたは一番にならなきゃダメよ」「勝たなきゃダメ」という言葉をかけると、そこには結果主義が見えます
そうやって小さい時に育てられて生きた子は、「一番、一番」というこだわりがひ非常に強くなり、そこに至る過程を楽しめなくなる、手段を選ばなくなるということになりかねません


結果を出せても、次はもっといい結果を取らなくちゃとプレッシャーが重くのしかかります
二つ目についてです
親が「褒めて育てなくっちゃ」と思い込むあまりにたしなめたり、叱ったりする場面で褒めてしまうということです
例えば、まだ2,3歳のお子さんではいつでもどこでも「自分で」やりたがります
それを常に「ダメでしょ、できないでしょ」というのではなく「頑張ってみて」とやらせてあげるのはいいですが、それはあくまで家庭内でのことです。つまり、場所やタイミングが今のこの子にとって必要なものなのか、またそれが周りに迷惑にならないのかを考えてください
あえて、周りが見ている中で叱ることも必要な場面、タイミングもあると思っています

「ここは込んでいるからお家に帰ってからね」と子どもに教えることも親のやることだということです
それが、なければ子どもから社会性を学ぶチャンスを奪い取る結果になってしまいます

3つめについてです
親が「褒めることで、子どもを意図的にあやつっちゃお」という目論見から出る褒め言葉は子どもの心に確実に不信感を抱かせます
小さい頃はそれで、通用するでしょう
しかし、成長するにつれて子どもは馬鹿じゃないですから「うまいこと言って、またおもいどうりにしてやがるよこの人は」なんて見抜くようになります

その反動で家庭内暴力や反社会的な行動といった形で表れることが少なくないです

つまり、「褒める」とは「相手を想っている」という気持ちの表現方法のひとつなんです
親の自己愛ではなく、他者としてしっかり愛する時子どもたちの心にしっかり届き、エネルギーを送ることになるのです
熱意です
その言葉はきっとその子が何歳になっても心のよりどころ「おふくろのコトバ・名言」となって自信の源になるに違いありません
次回は「ほめ方は一つじゃない」です
こどものほめ方の種類をお教えします!
参考文献:「我が子のやる気スイッチはいつ入る?」 著者:菅野 純
こんにちは

今日は子育て豆知識についてお話していこうと思います

前回は「褒めることの欠陥はどうなるのか」についてお話しました

まだ、ご覧になっていない方は今すぐ、前回の記事をご覧ください

今回のテーマは「褒めることの落とし穴」についてお話していきます

この記事をご覧になっている方で学生やお母さんの方もいらっしゃるかもしれませんが、お子さんをお持ちの方がこの記事をご覧になっていただいていると思います


僕が、褒めることは大事だと今まで言ってきましたが、だだただ子どもを褒めるだけでは子どもも馬鹿ではないのですからその褒められ方で考え方も変わってきますし、その褒めている人の気持ちも感じることもできます

そこで、褒める時にTPOに気をつけてほしいです

つまり、「時間(time)、場所(place)、場合(occasion)」に気を付けて、子どもを褒める、叱ることです

一見褒めているようで、子どもの心のエネルギーを逆に吸い取ってしまっているコトバもあるということを知っておいてください

それは、3つあります

一つ目は、「一番だから」「勝ったから」褒めるということ
二つ目は、「たしなめるべき場面で褒める」ことです
三つ目は、「親が何か見返りを求めて」褒めることです
一つ目のことについてです

親が「あなたは一番にならなきゃダメよ」「勝たなきゃダメ」という言葉をかけると、そこには結果主義が見えます

そうやって小さい時に育てられて生きた子は、「一番、一番」というこだわりがひ非常に強くなり、そこに至る過程を楽しめなくなる、手段を選ばなくなるということになりかねません



結果を出せても、次はもっといい結果を取らなくちゃとプレッシャーが重くのしかかります

二つ目についてです

親が「褒めて育てなくっちゃ」と思い込むあまりにたしなめたり、叱ったりする場面で褒めてしまうということです

例えば、まだ2,3歳のお子さんではいつでもどこでも「自分で」やりたがります

それを常に「ダメでしょ、できないでしょ」というのではなく「頑張ってみて」とやらせてあげるのはいいですが、それはあくまで家庭内でのことです。つまり、場所やタイミングが今のこの子にとって必要なものなのか、またそれが周りに迷惑にならないのかを考えてください

あえて、周りが見ている中で叱ることも必要な場面、タイミングもあると思っています


「ここは込んでいるからお家に帰ってからね」と子どもに教えることも親のやることだということです

それが、なければ子どもから社会性を学ぶチャンスを奪い取る結果になってしまいます


3つめについてです

親が「褒めることで、子どもを意図的にあやつっちゃお」という目論見から出る褒め言葉は子どもの心に確実に不信感を抱かせます

小さい頃はそれで、通用するでしょう

しかし、成長するにつれて子どもは馬鹿じゃないですから「うまいこと言って、またおもいどうりにしてやがるよこの人は」なんて見抜くようになります


その反動で家庭内暴力や反社会的な行動といった形で表れることが少なくないです


つまり、「褒める」とは「相手を想っている」という気持ちの表現方法のひとつなんです

親の自己愛ではなく、他者としてしっかり愛する時子どもたちの心にしっかり届き、エネルギーを送ることになるのです

熱意です

その言葉はきっとその子が何歳になっても心のよりどころ「おふくろのコトバ・名言」となって自信の源になるに違いありません

次回は「ほめ方は一つじゃない」です

こどものほめ方の種類をお教えします!
参考文献:「我が子のやる気スイッチはいつ入る?」 著者:菅野 純
Posted by こども教育サークル パワーズ at 22:35│Comments(0)
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