2012年01月10日
こどものやる気アップ part17
こんにちは
POWERS代表の狩俣です
2012年の正月は皆さんはどうお過ごしましたか?
まあそれはいいとして

最近の事です。ちょっと休憩のつもりで某公園に行ったのですが、そこにサッカーをして遊んでいる子が居ました
でも、その子は一人で遊んでいました!
ひたすら壁にボールを蹴っていました
僕はしばらく駐車場の車から見ていたのですが、なんか淋しそうな感じを受けました
まだ、小学3年生ぐらいでしょうか
公園に人が歩いていて一人でサッカーボールをけっている姿がとても目立ちました
ボールを蹴りながら、目のあたりを腕で拭うようなことから泣いているんだろうなというのがわかりました
僕は、その姿が今でもなんか印象に残っています

さて、話を切り替えていきましょう
今回は「やるきを育てるための重要なこと」の5つ目の「必要に応じた情報を与える」です!
まず、やはり子どもは親に勉強の仕方や学習計画について親に口をはさんでほしくないと思う子もいるでしょう
でも、逆にどんな進路を選べばいいのか、については親に相談する子も少ないはずです

もし、相談してきたら親は喜んで乗ってあげましょう
もちろん押し付けるのではなく、あくまで「あなたが最後には決めることですよ」とつたえることを忘れずに
そして、どう親がかんがえているのかを話しましょう
ただし、親が子どもに考えが伝わるためには「自分がどういう道を歩んできたのか」「その道でどう悩んだのか」「今どう思っているのか」をある程度整理する必要があります
ちゃんと自分の心に問い、子どもの性格、志向を考えて出た言葉は「世間でいい中学、高校、大学といわれている学校だから」「そういうもんだよ」というメッセージとは全く逆の価値ある情報となって子どもの心に残るに違いありません

「あの中学に進んでほしい」とズバリと言ってしまうのも、「入学して後悔しないように大学を選んでほしい」と表現の仕方にもいろいろあるとは思います
しかし、絶対的に大事なのがその動機が何なのかを説明できるようにしておくことです
どこまで、その考えに命を引き込んで子どもに伝えられるのかが、親の力量です
最後に、子どもに先回りの情報を与えるな!です。
大人は当たり前ですが、子どもより情報をたくさん持っています
高校の案内書、資料書類等を準備して、「はい!これ、どうぞ」と渡してしまいたいところですが、それはしないでいただきたいです
現代は、大学受験する人でも親が全部書類を提出まで出している親もいますが、それではせっかくの自立のチャンスを奪うことになるのです
自分から動かない児であれば無理やりにでも「資料ははがきで請求できるらしいよ、書いてみたらどうかしら?」と声をかけて上げてください
これも子どものためです
分からないなら書き方を教えてあげてください!
インターネット、本など調べる媒体はたくさんあります
先回り情報はやる気を生みだすことにはなりませんよー
次回は最後の6つ目の「子どものセルフイメージを高める」についてお話していきます
参考文献:「わが子のやる気スイッチはいつ入る?」 著者:菅野 純

POWERS代表の狩俣です

2012年の正月は皆さんはどうお過ごしましたか?

まあそれはいいとして


最近の事です。ちょっと休憩のつもりで某公園に行ったのですが、そこにサッカーをして遊んでいる子が居ました

でも、その子は一人で遊んでいました!
ひたすら壁にボールを蹴っていました


まだ、小学3年生ぐらいでしょうか

公園に人が歩いていて一人でサッカーボールをけっている姿がとても目立ちました

ボールを蹴りながら、目のあたりを腕で拭うようなことから泣いているんだろうなというのがわかりました

僕は、その姿が今でもなんか印象に残っています


さて、話を切り替えていきましょう

今回は「やるきを育てるための重要なこと」の5つ目の「必要に応じた情報を与える」です!
まず、やはり子どもは親に勉強の仕方や学習計画について親に口をはさんでほしくないと思う子もいるでしょう

でも、逆にどんな進路を選べばいいのか、については親に相談する子も少ないはずです


もし、相談してきたら親は喜んで乗ってあげましょう

もちろん押し付けるのではなく、あくまで「あなたが最後には決めることですよ」とつたえることを忘れずに

そして、どう親がかんがえているのかを話しましょう

ただし、親が子どもに考えが伝わるためには「自分がどういう道を歩んできたのか」「その道でどう悩んだのか」「今どう思っているのか」をある程度整理する必要があります

ちゃんと自分の心に問い、子どもの性格、志向を考えて出た言葉は「世間でいい中学、高校、大学といわれている学校だから」「そういうもんだよ」というメッセージとは全く逆の価値ある情報となって子どもの心に残るに違いありません


「あの中学に進んでほしい」とズバリと言ってしまうのも、「入学して後悔しないように大学を選んでほしい」と表現の仕方にもいろいろあるとは思います

しかし、絶対的に大事なのがその動機が何なのかを説明できるようにしておくことです

どこまで、その考えに命を引き込んで子どもに伝えられるのかが、親の力量です

最後に、子どもに先回りの情報を与えるな!です。
大人は当たり前ですが、子どもより情報をたくさん持っています

高校の案内書、資料書類等を準備して、「はい!これ、どうぞ」と渡してしまいたいところですが、それはしないでいただきたいです

現代は、大学受験する人でも親が全部書類を提出まで出している親もいますが、それではせっかくの自立のチャンスを奪うことになるのです

自分から動かない児であれば無理やりにでも「資料ははがきで請求できるらしいよ、書いてみたらどうかしら?」と声をかけて上げてください

これも子どものためです

分からないなら書き方を教えてあげてください!
インターネット、本など調べる媒体はたくさんあります

先回り情報はやる気を生みだすことにはなりませんよー

次回は最後の6つ目の「子どものセルフイメージを高める」についてお話していきます

参考文献:「わが子のやる気スイッチはいつ入る?」 著者:菅野 純
Posted by こども教育サークル パワーズ at 14:42│Comments(0)
│子育て豆知識